アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/07/14
人事理念は純粋であれ
金沢ペリカンさんに店長たちと行ってきました。車で往復8時間!地獄の日帰りツアーです。玉川専務よりペリカングループの人財育成や顧客満足の考え方をたっぷりご教示頂きました。店長たちも直にお話を聴かせてもらうことで沢山の気づきと学びがあったようです。やはり視察するだけではなく、会社や店舗の考え方を聴かせてもらえることで学びは倍増します。惜しみなくレクチャーして頂いた玉川専務に感謝です。

今日の学びの1つをご紹介します。玉川専務の人材育成のお話の中で「純粋であれ」というワードが何度も出てきました。腹の中をさらけ出し、素直に正直に素のままの自分であり続けることを部下に徹底教育されているようです。またそれを専務が驚くほど率先垂範されています。それは社風を飛び越えて企業文化になっていると言っても過言ではないくらいです。

簡単な言葉のようですが、どれほどの大人が純粋な心で部下や上司や仲間と関われているでしょうか。社長のあなたは純粋な心で社員さんと関われていますか?

・・・私は自信を持って「100%純粋な心で社員さんと関わっています」とは言えません。恥ずかしながら自らの心に邪心が芽生えたり、社員さんが信じられなくなったり、問題の根源を部下に向けてしまうことがないとは言えません。こんなことを書くとうちの社員さんが哀しむかも知れませんが、それはあくまでも玉川専務と比較しての話です。つまり玉川専務と自分の器の違いですね。

・・かと言って社長は神様でもなければ仙人でもありません。人間に完璧なんてありません。純粋であるということは、上記のような想いも部下に話せることだと今日の玉川専務の話を聴いて思いました。社長だってどうしようもないこともあるし、悩み苦しむことだってある、それは部下も同じです。それを互いに話し合える間柄であることが大切なのでしょう。それこそが真のチームワークの源泉なのかも知れません。

第1回情熱リーグ日本一の看板は伊達ではありません。本当に勉強になりました。次は第2回情熱リーグ日本一の愛媛のジョイステージの趙さんに話を聴きに行こう!今日携帯に着信があったので噂をしていたのを感じたのかな?折り返し電話をしたら受けてくれへんかったけど・・涙

今年は全国各地にベンチマークに飛び立つ予定です。まずは繁盛店から学ぶのが成功の早道
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