アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2009/11/20
経営問答塾
松下幸之助の側近として44年間仕え、松下経営哲学を知る最後の巨匠と言われるパナソニックの終身客員の木野親之氏を講師とする経営問答塾に入塾しました。6ヶ月間で6回の研修です。

今回の第1講のテーマは「人に光を当てる経営こそが王道である〜方法論よりも基本が大事〜」です。テーマからして凄そうです。笑

「人に光を当てる経営」を方法論で考えるのは不可能、理屈で通らないのが経営であるとし、会社の最大の主役は人である、誰でも素晴らしいダイヤモンドのような価値を持っている、その価値/無限の可能性に光を当てる、その人の得意な面を引き出してやることが重要、経営者は自社の社員さんが会社で主役になっているか自問自答してください。

・・・なかなか深いお言葉です。
経営者は社員さんとの関係を「上/下の関係」と考えるのではなく、「横/横のパートナーの関係」と思考を変えることで、人に光を当てる経営に近づくと分かりやすくご教示頂きました。「俺が主役なんじゃ!」と思われてる私と同じような経営者のM社長!共に社員さんに光を当てましょう!

まだ始まったばかりですが、この塾を通じて経営の神様と形容される松下幸之助さんの真髄に触れてみます。次回の第2講が今から楽しみです。
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