アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2008/01/07
調和と対立
正月もあっという間に終わり、本日から本格的な2008年の始まりです。今年は色んな意味で楽しみがいっぱいでワクワクしています。一番楽しみなのは我が社の社員の飛躍的な成長です。社員1人1人の成長は会社の質を押し上げます。もちろん、代表者である自分も今年は今まで以上に学びの年にすることを誓います。


友人から紹介されたあるブログの一文をご紹介します。


どんな組織でも、同じ方向にベクトルをそろえて進むというのは大事なことだ。
これには反論する人はいないだろう。

ただ、それは、同じ種類の考え方だけを集めるということではない。
いろんな種類の考え方や行動をする人が集まって調和のとれた状態を作る必要がある。

もっと大事なことは、調和をベースとして対立をつくることだ。
調和をベースとしながらも、対立意見をどんどん出す。
それを解決していく中で、組織は進化するのだ。

対立によって組織は試されるといっていい。


久々にズシンと心に響きました。対立を恐れていては組織に成長はない、調和をベースとした対立こそが組織の進化を生み出す。これは決して足の引っ張り合いを迎合しているのではなく、対立意見を出せる風土、そしてそれに対して本気で話し合える環境のことを意味します。対立して崩れ去るような弱い組織では生き残っていけません。
ここで言う対立とは喧嘩をすることではなく、援助の精神と強い信念があってこそ成り立つ手段です。また1つ我が社の課題が見えてきました。
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