アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2007/11/23
組合の存在意義
「組合」
パチンコ業界では全国のホールで組織する全日遊連、そしてその傘下に都道府県単位の組合※大阪は大遊協、そしてその傘下に市町村単位の組合で構成されています。現在では様々な他の組合も乱立していますが、全日遊連は加盟率が90%以上の巨大な業界団体です。

ちなみに自分ももちろん、この組合の組合員であり、現在は吹田市と東住吉区では副組合長をさせて頂いてます。しかし過去には組合の規制を遵守せず、大遊協から「是正勧告」を受けた前科モノです。もちろん、我が社なりの大義名分があったので「脱退」を覚悟しての行動でしたが、結果的には折り合いは付きました。

その組合・・・組合員である自分がブログで組合を誹謗するのは間違いかも知れませんが、あまりにも憤りを感じたので。。
どこのホールも業績が激減する中で特殊景品を扱っている業者も運営が厳しくなってるとの報告、その為に組合では特殊景品業者に支払ってるマージンを上げることを検討してるという。
ここで細かいことは言及しません。本当はその業者がどの程度の収益がダウンしてるのか、決算書の内容はどうなのかなど、異議はたくさんあるのですが、一番問題なのはそのマージンを上げる「新マージン案」の内容です。

詳細は割愛しますが、大型店や繁盛店には有利な内容で零細店や業績不振に陥っている店舗には不利になる内容が案として出されてるようです。簡単に言うと閑古鳥が鳴いているような零細店舗では年間で300万円くらいの負担増、大型繁盛店では逆に負担減になるような内容です。

一体組合って誰の為の組合?組合の理念として「相互扶助精神の確立と促進」「組合員の自主的な経営活動を支援」を掲げられていますが、今回の措置(案)は真逆ではないの?本来、明日にも廃業に迫られてるホール業者を守る施策を考えるのが組合じゃないの?弱小店に年間で300万からの負担を組合が決議するなんて言語道断です。逆に繁盛店は負担減だと?

この自分の意見に対しては色んな方面の方々からお叱りを受けるかも知れません。また自分も愚痴を言うだけでなく、もっと公の場で発言する立場であることも承知しています。自分のできうる範囲でこの案に関しては反対するつもりです。この数年で自分の周りのたくさんの業界人の方がこの業界を去っていきました。それを組合が追い討ちをかけるような事
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