アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2007/11/15
宇宙戦艦ヤマト
発売が延び延びになっていた藤商事の話題機種「宇宙戦艦ヤマト」の発売が決定しました。本日は展示会だったので試打してきました。

三共の「大ヤマト」と違って版権を完全に取得した機種らしく、演出やリーチでは主役の古代進やナターシャ、デスラー総統閣下様までお出ましになり、ヤマト世代の自分には非常に楽しめる機種でした。最近、評価の高いニューギンの機種や京楽の機種が年内の販売はないとの事なんで、このヤマトに発注が殺到しそうです。

しかし・・・
やはり年内導入するためにはある程度のまとまった台数が必要らしいです。「○○台以上」・・もう飽き飽きしたメーカーの販売方法です。このような販売方法は大手や資本力のあるホールにとっては有利ですが、その逆の立場のホールにとっては不利以外の何物でもなく、「金のないホールは潰れろや」と言われてるようなものです。

メーカーも存亡の危機に立たされてるのは承知しています。しかし、その販売方法によって中小零細のパチンコ屋の廃業に追い討ちをかけてるのをメーカーは認識しているのでしょうか?我々業界はホール間同士だけでなく、メーカーも含めて自分達の首の絞めあいをしているようなものです。

「新台に頼らない体質への変換」
難しいですが追いかけねばならないホールのテーマです。
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