2007/11/13
パチスロ5号機
9月末のパチスロ4号機「俺の空」の撤去でホールのパチスロはオール5号機時代に突入しました。パチスロの業績ダウンは予想していましたが、予想以上の落ち込みに正直驚きと落胆を隠せません。当社はパチスロの設置比率が3店舗合計で13%と低かったお陰で、全体に与える影響はまだ少ないですが、それでもパチスロの業績が店全体業績の足を引っ張っているのは否めません。 この1ヶ月内でパチスロ設置比率の高かった大型店やパチスロ専門店を視察に行きましたが、その光景は自分の目を疑うような閑古鳥が鳴いている状況でした。ほんの数ヶ月前までは熱気と活気に溢れていたホールが現在は数名の遊技客のみ・・・・ 獣王に代表されるAT機の出現によってパチスロはギャンブル性を競って高めてきました。ホールもそれに乗ってお客様を煽ってきた事実があります。当局の再三の警告に対しても自浄努力を果たすことなく、「儲かる時には儲けてしまえ!」とばかりにホールもメーカーも突っ走ってきた代償が現在の結果です。嗚呼・・情けない。。こんなことを我々パチンコ業界は幾度と無く繰り返してきました。全くその経験が活かされていないのが業界の実情です。 おそらく来年半ばまでに全国のパチンコホール軒数は1万軒を割り込むと予想しています。平成7年のピーク時に1万8千軒ですから、この10年でほぼ半減です。また大阪の10月の特殊景品の出品数は前々年対比40%ダウンしています。 本格的なサバイバルレースに業界は突入しました。放漫/杜撰な経営をしていた会社は全て退席を命じられます。我が社も再度気を引きしめ、この難局を乗り切る所存です。 |
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