アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2007/10/28
「夢」って何なのでしょう? 自分はこのブログでも「夢」について良く言及していますし、我が社の経営理念や我が社の募集要項でも必ず「夢」の文字を掲載しております。

学生の頃の自分の夢は漠然としたものであり、自己の事しか考えれられない利己主義的な夢でした。つまり「金儲けしたい」「良い家に住みたい」「良い車に乗りたい」などです。それを実現するために「親父の会社で働んだ」程度の幼稚な考えでしかありませんでした。

入社してからは自己の欲求を実現するためには「会社をより良い会社にしなければならない」との一心で現在の経営理念を10年前に策定しました。しかし当時も「自分」を「会社」に呼称を変えただけで、結局は利己主義であるのは変わりなかったと最近は反省するようになりました。

現在、検討中の新企業理念は第三者(自分達以外)の為に会社/我々/自分は何ができるのか、また何をしたいのかを根底に置いています。つまりお客様//我が社の社員/地域/社会/もっと言えばこの日本を対象にして考えています。「何を奇麗事を言っているんだ!」と叱られそうですが、自分は「汚い事」を言うより「綺麗な事」を本気でビジョンに掲げれる経営者になりたいと考えています。

「〜新たなる挑戦〜Vision2011」
年内には完成予定です。これは我が社のビジョン〜夢です。

ただ、これらの夢はあくまでも木村友彦個人ではなく「アルドーレの代表」としての木村友彦の夢です。もちろん代表者である以上、会社=自分であることは重々認識しております。
しかし、このビジョンを実現したい本当の理由は何であるのかを正直迷っていました。お客様に喜んで頂きたい、我が社の社員が逞しく育って欲しい、地域を元気にしたい、社会に貢献したい・・・何故俺はこんなことを考えているのだろう?

先日の西田先生のセミナーに参加して気づきました。
自分はこれらの夢を達成することによって親父から「お前に会社を託して本当に良かった」と言われたいのです。そして息子達には自分が父親に対して思っていたように「お父さん、かっこいい!ボクもお父さんみたいな男になりたい」と思われたいのです。結局は自分のことに辿り着いてしまいました。でもこれが自分の最終的な人生の最大の夢なのです。

必ず夢は達成する。夢しか実現できない。実現するために本気で取り組
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