アルドーレ代表 Kimura'sコラム

東住吉店でわんぱちコーナー（１円貸しパチンコ）を８日にスタートさせました。今のところお客様からも好評を得ており、業績も計画通りに推移しております。お盆明けには吹田ユートピア店も部分導入で実行予定です。

しかし所詮は１円貸しパチンコ、通常の４円貸しパチンコと比較して売上は１/４以下です。一部のコンサルタントや業界関係者が「１円パチンコは業界の新たなスタンダード」と騒いでいる方がいらっしゃいますが、こんな営業方法が業界のスタンダードになってしまえば大半のパチンコ店は潰れてしまいます。いくら新台入替費用や販促費用が圧縮できたとしても、全体の売上が１/４になって生き残れる体力のあるパチンコ店なんて皆無でしょう。

自分は低価貸し営業は業界の窮地を救うものではないと考えています。本来であれば４円貸しパチンコでも１円パチンコ並に遊べる機種があれば、１円パチンコなんて営業方法は消滅するはずです。あくまで１円パチンコはホールの苦肉の営業戦術です。

ただ現実問題として１円パチンコを支持する顧客がいるのも事実です。機種によるバラエティが組めない現在、時代の変化やお客様のニーズに適合できる営業方法を今後も模索し続けていこうと考えています。