今日はうちの営業課長のSを紹介します。もちろん、今回も許諾ナシの強制出演です。
S課長は入社して8年になります。S本部長とは同期ですが、S課長はその前はアルバイトスタッフを1年半くらい経験してるので、トータルでは10年選手となります。彼は現在29歳、となるとアルバイト入社した時が19歳・・・若っ!
遡ること10年前、彼は電話でのアポナシで、いきなり店舗に来て「アルバイトしたいんですがぁ・・・」とN主任を捕まえて言ったらしいです。当時のN主任はまだヤンキーの規律から抜け出せてないナイスな青年だったので「お前、一般常識知らね〜のか?面接して欲しいなら電話の一本くらい入れてから来いや〜!」と一喝・門前払いを喰らったそうです。(笑)
普通なら「こんな店で誰がバイトするか!」と怒るところでしょうが、彼はそれが悔しくて次はちゃんと電話をしてから面接に来たそうな。
しかし、彼の不幸はまだ続きました。面接をして貰ったのは蛭子能収主任(顔酷似)だったのです。蛭子の物忘れは超ド・級です。蛭子主任から「面接の結果は後日電話します」と伝えられたらしいのですが、待てど暮らせど電話はナッシング!頭にきた彼は「面接の結果はどうなってるんですか!」と電話して、ようやくアルバイト入社に漕ぎ着けたのです。(爆)
しかし、彼の不幸はまだ続きます。
彼は早番勤務が終わって、店舗裏の駐輪場でアルバイト数人とタバコを咥えながら座り込んで話し込んでいました。そこに通りかかったのが運悪く私でした。(笑)「君たち、仕事終わったならさっさと帰りぃやぁ」と最初は優しく注意しました。しかし、その10分後にその場所に戻ったらまだウダウダ喋ってるではありませんかっ!当時私は28歳!どうなったかまでは明かさないでおきましょう。(笑)
しかし、彼の不幸はまだ終わりません。
以前のブログでも紹介した会議でフリーズするY主任(当時)に気に入られたのです。連夜の如く仕事が終わったら屋台村に誘われたそうな。誘われたはいいですが、2人きりの居酒屋で「俺はあまり喋らないタイプなんで君が喋ってな」と言われる始末。もちろん、居酒屋で2人は小宇宙を体験したそうな。。。
そんな困難を乗り越え、彼は8年前に正社員としての入社を決意しました。それからはあれよあれよと出世街道まっしぐら!前置きが超