アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2007/05/22
うちの番頭S本部長
今日は当社の本部長のSの事を紹介します。もちろん、本人のブログ掲載の許可は取っていません。強制出演決定です。(笑)

S本部長は8年前に当社の本店に店長として入社しました。当時彼は39歳、身長が180センチ以上ありスラリとしたスタイルは8頭身でモデル並です。(笑)

そんなS店長(当時)でしたが、絶好調だった当時の業績を3ヶ月連続でダウンさせるという快挙?を成し遂げて頂きました。(汗)「どないしたらこんなに業績落せるねん!」と会議の場で激しく詰め寄り、彼が徹夜して作成した資料を放り投げたこともありました。彼は時々ですが酔うとこの時の事をたまに話します。まだ根に持ってるようです。(爆) 今となって考えればいきなり本店の店長を任され、3ヶ月で結果を出せる訳もないのですが、当時は自分も29歳、まだまだ血気盛んな頃でした。

しかし、Sはそれで挫ける男ではありませんでした。入社3ヶ月で当社の基本的営業の考え方をマスターし、会議の場で理論の伴った営業計画を発表しました。その時は自分も半信半疑でしたが、それからはウソのように業績が向上し、それからは売上記録を連発しました。(拍手)

その実績もあって本部へ営業係長として移動となり、その後は課長〜部長、そして現在では本部長となり自分の右腕として頑張ってくれてます。現在は営業よりも会社経営のフォロー、財務面や総務全般を職責として果たしてもらってます。

表現が合ってるかどうか分かりませんが、会社のNO.1とNO.2の間柄は夫婦に似ていると思います。男尊女卑/専制君主と非難されるかも知れませんが、出過ぎる嫁、出過ぎるNO.2とは自分は上手く付き合えません。経営者の性格によっては自分はオーナー業に徹し、実質運営最高責任者はNO.2に任している企業もありますが、どっちが良い/悪いではなく、自分は少なくともその手のタイプではありません。家庭や組織にNO.1は2人も要りません。互いの役割分担ができていない夫婦/組織は揉め事が耐えないような気がします。夫婦って「あ・うん」の呼吸って大切ですよね?これは組織でも言える事です。

そんな自分にはS本部長が最高のパートナーです。彼なしでの会社運営は考えられません。それを証拠にウチの嫁が「貴方を上司とするS本部長は日々苦労してると思うわぁ。」とS本部長の肩を持ち
<<前のコラム | 次のコラム>>
対談!meets ardore代表 木村友彦
文化・芸術など様々な分野で活躍するゲストを招いて対談。
お問い合せ
ご意見・ご感想はこちらまで
office@ardore.co.jp
コラム一覧
2007年03月
・22日 熱き男たち
・19日 究極の車
・17日 報共有
・11日 THE 査定
・07日 矛盾
     
ARDORE ホームページ