2007/05/14
福島県D社の波及
2日のブログでも書きましたが、福島県の大手チェーンD社の民事再生法の申請による波及は金融機関に確実に及んでいるようです。都銀は一部の企業を除いてP業界から完全撤退、今まで積極的だった金融機関やノンバンク系も手を引き出してる模様です。 パチンコ業界そのものが冬の時代に突入したのは確かです。金融機関の立場からしたら過去の反省も踏まえて「危ない橋は渡りたくない」のも頷けます。 自分は今までの経験で金融機関の本音と建前、温情と冷酷さを多少は知っているつもりです。こんな激動の時代だからこそ、本当に我が社にとって信頼できる金融機関はどこなのかが判明すると考えてます。企業が成長・繁栄するためには金融機関は切っても切れないパートナーです。困った時に逃げられてしまうような関係だとその企業は崩壊します。 信頼を得る為には長期的なビジョンをしっかり持つことです。この数年、置き去りにしている会社の中期経営計画の必然性を改めて認識しました。 業界再編成・・・ この数年で業界地図は激変するでしょう。 |
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