アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2007/04/14
キッズカート
最近、バタバタで放置ブログとなっていました。

皆さんは「キッズカート」なるものをご存知ですか?自分が車を好きな事もあり、丁度1年程前に当時7歳の息子にキッズカートを体験させました。たまたま初日のスクールで先生に褒められた事もあって息子はカートの魅力に吸い込まれたようです。
キッズカートだからってナメてはいけません。上手い子はとんでもないスピードでコーナーを駆け抜けていきます。大人顔負けどころか、草レースをカジってる自分でも勝てるもんではありません。

息子がカートをやるようになってからは親子関係に変化が表れました。「怖い」「叱る」だけのお父さんから「自分の大好きなカートを教えてくれるお父さん」へと変貌し、それからはとても仲良くなりました。(笑) これ一番の収穫です。(^^? しかし、我が社の親子関係は相変わらず鉄拳制裁です。息子がヌルい走りをしてると自分が判断するや否や、息子を即ピットへ呼び戻して「何じゃぁ〜あの走りは!もっとアクセル踏んだらんかいっ!」と喝が飛びます。息子は目に涙を潤ませながらも喝を入れられた後は途轍もなくアグレッシブな走りを披露します。それをみた自分は嬉しくて目が潤みそうになります。

・・・はい、馬鹿親子そのものです。(笑) 周りでこのようなやり取りを見てる人は私達親子をキチガイと思ってるでしょう。(沈)

そんな息子が去年一度だけ模擬レースなるものに出場しました。キッズカートの先生から初心者クラスの模擬レース出場の許しを得たのです。予選のタイムアタックがあり、その後は決勝レースです。息子も自分も緊張しまくりでした。そんな中で予選は4位をゲット!決勝では一時は2位まで順位を上げる大健闘をしましたが、途中でスピン、敢え無く下位に沈みました。

帰りの車中で息子は嗚咽するくらい泣いていました。そんな息子に・・・・
「お前は良く頑張った!しかし、最初から上手くいく人生より苦難を経験するからこそ優勝する喜びがあるんだ!それに・・・●▲■etc・・・」
頑張った息子に一生懸命父親として諭してるつもりでした・・・がっ!横を見ると息子はスヤスヤ眠っていました。(没)

やはり馬鹿親子確定のようです。カキーン!
でも親子で同じ趣味を持つって素晴らしい事です。今年こそは自分も息子も表彰台のテッペンに登ります。タブン・・・
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