アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2007/03/11
THE 査定
今月は我が社の全社員の査定月となっています。年に2回、9月と3月が査定の月となっております。査定される側は給料が上がるか否かの判断を下される時期なんでドキドキワクワク(ガクガクプルプル?)ですが、査定する側も自分の判断で部下の給料が決定されるので幹部連中は神経を非常に遣います。

我が社が査定システムを導入してる基本的考え方は「自分の強みと弱みを知る」「自己評価と上司の評価の差異を知る」と言うのが大前提になっています。社内での縦組織の序列を決定するものでも無ければ、会社として人件費のコストアップを抑えるものでもありません。
我が社の社員になった以上、経営者は社員の夢を実現するお手伝いをするのが最大の役割だと考えています。最短距離で夢を実現してもらう為にも、「自分を知る」と言うことは必須条件であると考えています。

しかし、現実問題として査定は給料=生活費に直結していることも紛れも無い事実です。目先の給料UPを欲するのを認めない訳でもありません。しかし、目先ばかりに目を奪われてしまうと判断を間違えたり、どうしても不公平感が伴ってしまいます。

自分の夢は何なのか?
その夢は何歳までに実現したいのか?
実現する為に3年後には何を達成せねばならないのか?
3年後に達成する為に1年後には何を達成すべきなのか?
1年後に達成する為に今日、そして今、自分は何をすべきなのか?

このように自分の将来設計をしっかり立案してこそ、夢の実現への道筋が開けてくると考えています。社員にはこのような事をしつこいくらいに言い続けてきたつもりです。

では代表者である自分の査定は何なんでしょう?
それは会社の決算書です。まだまだ「合格」には程遠いようです。(笑) しかし、紆余曲折しながらも地道に階段は登れているような気がします。
明日からは社員の面談がびっしり予定に入ってます。気合い入れて社員達の面談に臨みます!
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・07日 矛盾
     
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