2015/09/18
50万円のパチンコ台
カリスマ社長が開発に関わり、実績を作ってきた京楽。しかしこの1〜2年はお客様の期待を裏切り続けたことで販売台数に陰りが見え始め、巨額の版権費用も相まって経常利益の悪化が囁かれていました。それに業を煮やしたのか10月に滑り込ませたのがCR仮面ライダー。スペックや完成度の評価は賛否両論ある中、絶大なる否定的な評価はその値段50万円。 私たちホール側も偉そうに言える立場ではありませんが、遊技台メーカーの利益至上主義は止まることを知りません。業界全体の事や中長期的な視野は全くなく、自社だけが生き残れれば良いという覇道経営しか眼中にありません(呆) 私たちパチンコ業界の歴史はまさしく覇道経営そのものでありましたが、過去は業界が未成熟だったことやその時の時代背景、創業者である在日韓国人一世の生き様や思想もあり、致し方ない面もあったと思います。 残念ながら未だにホールとメーカーの間に真の信頼関係はありません。全日遊連も日工組も共存共栄するための組織になり得ていません。こんなことでは世間や政府はもちろん、行政のパチンコ業界に対する見方は今後も更に厳しくなっていくでしょう。パチンコ業界はどっちの方向に向かっているのか?強い危機感を覚えます。 |
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