2015/09/10
脱等価交換
吹田本店に続き、東住吉店の交換率を28玉交換から33玉交換に変更しました。弊社は大阪府下では3〜4番目の早さで高価交換へ移行、完全等価交換も長らく続けてきました。高価交換へ移行した当初はほとんどの店舗が42個交換だった訳ですから集客も図れました。しかし現在は高価交換など珍しくもなく、高価交換営業の集客メリットは薄くなっています。 逆に高価交換営業及びMAX機についてこれないパチンコのファン人口が、不景気も相まって1/3まで減少してしまいました。パチンコ遊技を辞めた人のほとんどが「今のパチンコは難しいし、勝てない」と指摘します。 それはこの15年間の交換率の高価化と等価交換仕様の遊技台の責任が大きいと考えています。20年前はスタートの賞球数は7個だった訳です。それでも40個交換だったのでスタートは回せましたし、お客様にとってのバラエティある機種構成の中でリターンも満足いくものでした。しかし今やフィーバー機は賞球1〜3個が多数を占めています。大手大型店はほとんどが等価交換もしくは準等価交換です。これではファンは減るばかりですね。 大手大型店はまだまだ等価交換営業で集客を図っていくでしょうが、我々のような地域密着の中小店は脱等価交換、少しでも長く遊んでもらえるような営業スタイルが主流になってくると思います。 本来4円パチンコで遊べれば1円パチンコなど必要ないのです。メーカーには低価交換で使える機種開発と遊び方にバラエティある遊技機の開発をお願いしたいです。 |
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