アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2015/08/10
許せる器量
本日は評価制度を再構築する清水塾の社内研修でした。いつも社労士の清水先生から多くの学びを頂いています。業績を向上させるためには顧客満足が必要、そのためには良い商品とサービスが必要、そのためにはモチベーション高い社員さんが必要、そのためには会社が社員さんにとって遣り甲斐ある職場であることが大切だとご教示頂きました。

また一般論として経営者は成功することによって成長し、また失敗をも糧にして経営の遣り甲斐を感じることができるが、部下は失敗が許される環境にないことで成長できなかったり、自発的な思考や行動を取ることができない。社員さんに遣り甲斐を持ってもらうには失敗を糧にできる社内環境と、それを許すことのできるリーダーの器量が必要だと学びました。

考えてみれば私の父親は私を信頼し、まだ20歳代だった私に経営における全ての権限と責任を与えてくれました。多くの失敗も犯しましたし、大変なこともありましたが、その体験が今の私をつくってくれています。父親にしてもらったことを少しでも見習えば、我が社の社員たちの成長スピードは更に加速するはずです。部下の失敗を許せる器量を持てる社長を目指します。
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