アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2015/06/11
人事賃金制度の改革
本日は社労士の清水先生を講師とした清水塾を開催しました。就業規則が仮完成したので今月からは計6回に亘って弊社の「人事評価賃金制度」の協議に移ります。弊社の人事評価制度は15年以上前に作成したものであり、何度か段階を踏みながら修正してきましたが、より社員さんの働き甲斐を応援するために抜本的な評価賃金制度の改革に着手しました。

今回は「評価説明方式」についての基本的考え方や今後の研修の流れを確認しました。評価説明方式の特徴的な点は先に評価を決めてから後付けで理由を考える、ということです。少し乱暴な印象を受けるかも知れませんが、細かい評価項目よりも業績に直結した被評価者の優れた行動や成果を重点的に捉え、評価者が評価調整会議にて社長及び経営幹部へ部下の優れた面をプレゼンテーション、その場で社長/経営幹部と徹底的な討論を行い、最終的な評価が決定します。

プレゼンをするためには普段から部下と向き合う必要がありますし、一連の流れの中で評価者と被評価者は評価決定前/後に面談をすることで納得性を向上させます。

今回の清水塾で感じたことは、より良い人事/評価/賃金制度の構築は健全で前向きな社風の構築に繋がり、社員さんのモチベーションを向上させるということです。これから年内にかけてより良い人事制度を創造します。
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