2015/05/17
コントロール願望
清水賃金研究所の清水所長を講師とした社内経営プロジェクトの1つである清水塾の「働き甲斐ある就業規則」の計5回に亘る講義が終了しました。これから社内経営会議を通じて細かい決議をしていきますが、アルドーレらしい就業規則が完成しそうで大満足しています。来月の清水塾からはいよいよ本題の「納得性ある新評価制度」にテーマは移行します。 今回の講義の中でリーダーシップについてディスカッションしました。1つの考え方として「真のリーダーシップとは自分が前に立って目立つのではなく、あくまでも自分は後ろで後方支援に回り、部下が前線に立って自発的に行動するチームをつくれる人」という結論になりました。 その中で権限委譲がなかなかできない、仕事を部下に任せれないという話が出てきました。清水塾長は「仕事を部下に任せれない」のは「リーダーに部下のコントロール願望があるから」、何故多くのリーダーがコントロール願望を持つのかは「不安だから」、何故不安なのかは「部下に任したら失敗しそうだから」、何故失敗しそうに見えるのかは「部下にやる気がなさそうだから」、何故部下がやる気がないのかは『仕事を任さないから』・・・と最初に戻ってくるのです。いわゆる権限委譲できない人の負のスパイラルですね。 権限委譲するためにはまずはリーダーのコントロール願望を捨てることですね。掴む成果を共有できているなら方法論は人によって無限大です。まずは方法は任せた相手に一任するのが私には必要のようです。(反省) |
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