アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

コリア国際学園の視察に行ってきました。建学の精神は在日コリアンをはじめとした文化的背景を持つ生徒たちが、自らのアイデンティティについて自由に考え学び、豊かな個性を持った創造的人間として複数の国家/境界をまたぎ活躍できる、いわば「越境人」の育成を目指しています。ちなみに生徒は在日外国人だけではなく純粋な日本の方もいらっしゃいます。

ある教室ではイギリス人講師が英語を教え、その隣の教室では韓国人講師が韓国語を教えています。その授業中には全て英語/韓国語で授業が行われています。歴史問題では日本側の考え方、韓国やその他諸外国の考え方を伝え、最終的な認識は生徒の考え方を重視されてるそうです。

私自身は在日2世として日本に生まれ、日本の学校教育のみを受けて現在に至ります。韓国語も話せませんし、歴史も知らないに等しい状態です。今日の視察を通じて感じたことは、「自分の子ども時代にこのコリア学園が存在したなら通いたかった」というものです。まだまだ生徒数は少なく、コリア学園の道筋は困難ですが何かしら自分も応援できることがあれば…と考えさせられた視察でした。
http://www.kis-korea.org/index.php

2015年06月

・26日 理念塾第5講

・24日 遊技台改革

・21日 遊技釘規制

・14日 社員は社風に従う

・11日 人事賃金制度の改革

・06日 ぱちんこ情熱リーグ

・01日 ご縁を求めて