2014/04/07
外税方式
本日は同業他社の視察をしました。画像は堺市のマルハン原山台店さん。4月1日より外税方式を取り入れ、1玉の本体価格4円に消費税8%を付加して遊技料金4.32円としています。原山台店では貸玉数を減らすのではなく、清算機で減算するので1000円を投入すると4.32円なので225個の貸玉となり、28円の余り金を清算機で返してもらうことになります。 集客に悪影響を及ぼさなければ外税方式はパチンコ店にとって魅力的です。それは消費税を顧客から徴収できるパチンコ店だけのメリットというよりも、射幸性向上とした4.32円パチンコとして集客メリットを出せるかも知れません。現在の大阪では営業の交換率は100円で25個貸し、28個で100円交換が上限ですが、外税方式なら100円で23.1個貸し、25.8個で100円交換と限りなく完全等価交換に回帰します。マルハンさんがチャレンジする訳ですね。 どっちにしても内税を続けると経常利益から消費税を捻出しなければならないのは間違いありません。これが10%になったら多くのパチンコ店が今の収益構造では赤字転落するはずです。アルドーレでは現在は内税方式を続けていますが、今後は柔軟な対応を検討する必要がありそうです。 |
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