アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2014/04/05
続けることの難しさ
只今、中島店次長と宗廣主任が凡事徹底を繰り返す60日間のPSV研修で奮闘中です。自分は6年前にこの研修を修了、既に社員の半分以上が修了しています。自分はこの研修時に始めた本社の便所掃除を今も続けています。杉田室長や画像の佐藤店次長など数名の社員さんが今でも勤務時間外に自主的に便所清掃や地域清掃を続けてくれています。

「凡事徹底」
この誰でもできる簡単なことをやり続けることはとても苦しく難しいものです。今では自分も便所掃除が習慣化されて決して苦しいものとは感じませんが、数日の出張などで2〜3日会社を空けた翌日の出勤時は少し面倒に感じてしまいます。6年間「ヤメてたまるか」根性一筋で続けてきましたが、おそらく一週間サボってしまたったら二度とできないと思います(汗) ある意味禁煙に似たところがあるかも知れません。

便所掃除に加えて1年少し前から本社近くの神社に出勤前に足を運んでいます。本社より行って帰ってきて5分程度ですが、疲れているとき、雨の日や慌しいとき、このたった5分が苦痛に感じることがあるんですね。。この5分、1年でいうと約24時間になります。1日5分の積み重ねが1年でようやく24時間になります。これを10年続けたら丸10日間です。普段の生活では10日間なんてあっという間ですが、10年続ける5分間は途轍もない価値があると自分は思います。

弊社では20〜30分もかけて地域清掃を毎日続けている社員さんがいます。まだまだ全社にまでは深く浸透していませんが、凡事徹底し続けることでいつかはそんな社風になり、それが企業文化にまで深化できればうれしいですね。
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