アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

先日グランドオープンした同業者の先輩が経営する巨艦店を視察してきました。1000人以上の集客で稼働率は95％を誇っていました。いつもながらここの先輩経営者のチャレンジには頭が下がります。会社経営も人生もチャレンジこそ成長するための源泉です。そう考えると周囲の成功している経営者は確かにみんなチャレンジしています。

この一年を振り返ってみて自分はチャレンジしただろうか？

仕事を頑張るというのは社会人ならば当然、自分の得意なことや好きなことだけを伸ばすのはチャレンジとは言い難い。チャレンジには必ず困難や逆境が付き物です。そしてチャレンジは大抵の場合は苦しみから始まります。最初から楽しいだけのチャレンジや頑張るだけのチャレンジは趣味の世界だけで充分です。

また本当のチャレンジとは苦しいだけのものでもなく、本気で取り組むことで自らの思考や心の状態が前向きに変革し、逆境に立ち向かうことに不安や恐れが無くなり、逆に苦しいことが楽しくなったり、思わぬ応援者が現れたりするものです。

そう考えると今年の自分はチャレンジし切れなかった一年だったな…。
私の周囲には社内も含めて同業の仲間や学びの仲間、趣味の世界にもチャレンジしている人が沢山います。来年は会社や店舗のベンチマークだけではなく、チャレンジしている「個人」のベンチマークを積極的に行います。そして来年の今頃には「俺はチャレンジした」と自らを承認できるようになるぞ！

まずは今日視察した店舗の経営者であるI先輩にストーカーのように付きまとう予定です（笑）

1987年12月