アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

IR法案が衆議院を通過しました。いよいよカジノ誕生へ向けて政府は大きく動き出しました。私はパチンコ業界の昨今の広告宣伝規制や釘問題、MAX機の撤去や5.9号機への移行などの一連の規制の流れは、全てカジノと複雑に絡み合っていると考えています。



表向きは雇用の創出や税収の増加によって日本経済の活性化を謳っていますが、裏の部分では政/官/財の利権争いや癒着でドロドロです。

IR法が特別立法化されるまで数年かかると思いますが、それまでは大きな負の影響をパチンコ業界は受け続けると思います。それまでに全国のパチンコ店の店舗数は中小を中心に減り続けるでしょう。

あと３〜４年は事業環境の劣化が続きそうです。強い者が生き残るのではなく、変化に対応できる者が生き残る、私たちアルドーレにも変革が求められています。

1977年11月