私たちアルドーレでは4年程前よりコスモ教育出版の「13の徳目朝礼」を導入しています。コーチング型朝礼により、考える力や伝える力、聴く力や感謝する力を高めながらコミュニケーション能力を養える朝礼です。詳しくは以下のアドレスで検索してください。
http://www.arigatou-keiei.jp/13tokumoku/13tokumoku_set.html
今日は全社員の13の徳目を回収し、私自身としては初めて社員さんの13の徳目の中身を拝読しました。実はこの13の徳目を毎日書き続けるのは結構大変です。皆さんご存知のように小さなことの凡事徹底ほど難しいものはありません。(^_^;) 私自身も多忙な月では全体の70%程度しか記入できていないこともあります。
おそらくうちの部下も自分と同じ程度かそれ以下だろう。。
…と思っていました。しかしそれはワタシ特有の傲慢で愚かな想像でした。ほとんど社員さんたちが完璧に記入してくれていました。丸一日かけて全員の分を拝読しましたが、中身の濃い気づきや関わる人たちへの深い感謝の意がびっしり書かれていました。
私が今回最も深く気づいたことは、朝礼をやることの大切さや社員さんの記入内容のことではなく、真面目にやっている部下の行動や日々の小さな積み重ねを社長(上司)はどこまで知っているのだろうか?ということです。褒めるにしても叱るにしても励ますにしても、部下のことを知らずしてでは言葉に強さや重みを持ちません。
こんなところにも私自身の社長としての課題が見え隠れしています。もちろん行動の全てを知る訳にはいきませんが、今後は小さな目立たぬ継続した努力が正当に評価される、そしてみんなから承認される仕組みの構築がアルドーレには絶対必要です。
社長なんかよりもずっと高いレベルで凡事徹底できる社員さんに感謝すると共にそれを誇りに思います。