2013/04/17
生き残る条件
平成24年末時点の全国のパチンコ軒数は1万2149軒、平成7年のピーク時の店舗数が1万8244軒、それから17年で店舗数は35%減で6000軒以上減少しました。実質は大手チェーン店が新規出店している中での-6000軒、また同業他社へ経営権が移行している店舗も多数あることを勘案すると、この17年間で1万軒近いパチンコ店が廃業したものと推測します。 私がパチンコ業界に席を置いて20年、その間でも多くの同業者がパチンコ業界から撤退していきました。その度にそれぞれの撤退理由(放漫経営や各種規制による業績ダウン、同業者間の熾烈な競争など)を聞いて納得できるものがほとんでした。しかし最近ではそれらに当てはまらないケースが見受けられます。例えば無借金経営の会社の撤退や黒字倒産などです。これらの意味するところは業界が完全に衰退産業に陥っている証拠かも知れません。 パチンコ業界は換金問題や在日韓国/朝鮮人問題など日本で商いをする上で複雑な問題が残されています。これらの問題がクリアになった時こそ、本当の意味で成熟した業界/産業になるのだと想像しています。私たちもパチンコ業界の末席にいる者として何かしら業界発展の一翼を担える企業になりたいと祈っています。それこそが業界で生き残れる条件なのかも知れません。 |
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