2012/09/28
相互監視
全日遊連の決議事項として「広告・宣伝の適正化に向けた取り組みの推進」が各都府県組合を通じて通知されました。その決議内容とはパチンコホールによる広告・宣伝の相互監視を呼びかけるもので、広告規制を遵守しないホールを抑制するのが狙いです。これらは警察庁より要請された「行き過ぎた広告・宣伝をチェックする仕組みの構築」に全日遊連が対処した形です。 以下業界誌の記事を抜粋〜 「広告・宣伝等の適正化に向けた取り組みの推進について」の書面によると、各都府県方面組合の組合員ホールは、法令に違反するおそれがあると思われる広告や宣伝等を確認した場合には、現物または写真を添えて所属する支部組合または都府県方面組合に報告することとしている。対象となる広告は新聞折込みチラシやビラ、ポスター、看板、のぼりのほか、ホームページやブログ、メールなど電子媒体も含む。 報告を受けた都府県方面組合は、その広告宣伝物の内容が明らかに法令に違反していると判断できた場合、当該営業者に是正勧告を行うとともに、都道府県警察本部にも報告する。いわば、相互監視の仕組みだ。 これってパチンコホール同士で密告の泥仕合をしろってこと?近隣競合店が広告規制違反をしたと大遊協に報告、その証拠物をもって組合は府警本部へ報告?? この業界は一体どこに向かっているのでしょうか?全日遊連はどの方向を目指しているのでしょうか?行政はパチンコ業界の将来像をどのように描いているのでしょうか? ふぅ〜(溜息) まだまだパチンコ業界は迷走しそうですね。個人的な意見ですが、パチンコ業界が永続するためには特別立法による換金の合法化は避けて通れないハードルだと考えています。例えパチンコ税による利益の圧迫があったとしても、結果として大手企業の寡占化が進んだとしても、全国パチンコ軒数が今より半減したとしても、パチンコ業界の未来が担保できるなら合法化は必須だと思います。 そんな時代になっても生き残っていけるようアルドーレも変化対応していかねばなりません。パチンコ業界発展の一翼を担える企業になれるようこれからも精進!! |
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