アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2012/05/28
封入式遊技機
数年前から噂されていた封入式遊技機、最近になって少しだけその中身が見え始めてきました。以前から封入式遊技機は噂だけが独り歩きしており、一体何のため(誰のため)の封入式遊技機なのかさっぱり分かりませんでしたが、今回明らかになった概要を聴いても不可思議なことばっかりなのは同じです。


まず封入式遊技機の開発をしているのはパチンコ台メーカーが加盟する日工組、封入式にすることで遊技機のセキュリティ機能の向上、共通枠になることでの遊技機コストの削減、省力化によるエコで地球に優しいことがメリットのようです。

それって封入式遊技機でないと無理なんだろうか?

この封入式を導入することでホールは莫大なイニシャルコストが発生します。そして何よりもエンドユーザーであるお客様には何のメリットもないように思えます。つまらない噂ですが過去のCR機と現金機のスペック差のように、封入式遊技機にも特別なスペックが用意されるとか…それだと先駆者メリットが生まれ、大手を中心に導入は劇的に進むでしょうが、今の時代そんなダブルスタンダードが許される訳がありません。※タブン(汗)

自分が浅はかなだけかも知れませんが、結局は台メーカーの利権のような気がしてなりません。遊技台の儲けだけでは飽き足らず、台メーカーが全ての営業設備まで自らで牛耳りたいだけではないのだろうか?

一説には将来のカジノ構想やパチンコ合法化と封入式はリンクしている、とも言われています。昨今の広告規制や貯玉規制などはその序章に過ぎないとも。

遅くとも4〜5年後に封入式遊技機が登場すると言われていますが、その真相はまだ闇の中です。何にしても裏で大きな力が働き、封入式が日の目をみることで莫大な利益を得る者が明らかになるはずです。

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