アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2012/05/09
戦略思考
またコラムの更新を怠ってしまいました。
昨日より今日の2日間は2月から受講している日創研のビジネススクール第4講でした。財務分析や社風分析にて自社の現在地を知り、理念やビジョンなどの目的地を明確にすることで、現在地から目的地までの道筋、つまり中期経営計画を立案する研修です。


今回の学びで特に自分に響いたのが「従来の思考から『戦略思考』に切り換えよ」という講師の教えでした。自分は仕事においてはそれなりの戦略的思考は持ち合わせているつもりでしたが、それはいつもの得意の過信であったことに気づきました。(-_-;)

自社は競争の仕方を間違えていないか?
競争する相手や競争場所の正しい選択と集中ができているか?
自社の経営資源は活かされているか?
自社の事業は経営理念と経営資源と経営環境がマッチしているか?
戦わずして勝てる方法はないのか?

等々…
今回の学びで少し私の観念が打ち破られました。思考を少し戦略思考にすることで我が社のやるべきこととやれることの幅が広くなったように思います。戦略とは元々戦争用語で「省略して戦う」、つまり効率良く賢く戦うの意があるそうです。言葉は悪いですが企業間の競争も喧嘩をしているのと同じです。身体の小さな中小企業が大きい敵に勝つためには体力増強も必要ですが、それよりも知略や計略が必要です。

偶然か必然か、最近このような戦略思考を持っておられる方とお会いする機会が多いです。やはりというかそんな戦略家の方々は業績が良いように思えます。

次回研修第5講は最終講、我が社の中期経営計画の完成まであともう少しです。
<<前のコラム | 次のコラム>>
対談!meets ardore代表 木村友彦
文化・芸術など様々な分野で活躍するゲストを招いて対談。
お問い合せ
ご意見・ご感想はこちらまで
office@ardore.co.jp
コラム一覧
1988年11月
     
ARDORE ホームページ