アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2012/04/05
キャッチボール
日創研ビジネススクール第3講が終了しました。
今回は社風と企業文化の重要性や関連性、そして自社の理念やビジョン、事業ドメインの考察をすることで自社理解を深めました。自社の現状の財務・社風・理念の現状把握から始まり、いよいよ次講からは中期経営計画立案の勉強になります。※ちなみに今回の財務テストは完璧でした(-。-)y-゜゜゜


今回の研修でもたくさんの気づきと学びがありましたが、最も心に沁みた講師の言葉が「より良い社風を創るために避けて通れないのが質の高いコミュニケーションです。コミュニケーションはキャッチボールと同じ、あなたは相手のことを考えたボールを投げていますか?しっかりと相手のボールを受け止めていますか?」という問いです。

実際のキャッチボールは無意識のうちに相手が受けやすいボールを投げているそうです。子供相手や初心者に剛速球を投げる人はいないでしょうし、こちらのボールが暴投では相手は受けることもできません。相手を深く知り、よく見ていないと、相手がどこに投げて欲しいかも分かりません。


自分はどんなボールを投げてるかな?

相手が欲しているボールを投げてるかな?

独りよがりのピッチングになっていないかな?


…と考えさせられた講師の問いでした。
相手のことを考えない剛速球や暴投がエラーや落球を生み出し、それらが失点に繋がり、チームのやる気は失せてしまい、結果的に試合は負けてしまいます。適切なキャッチボールはより良い社風の源であり基本、当然ですがそれが必ず業績にも影響を与えます。

そう考えると自分は少しノーコン。。(;一_一)
しかも投げてばっかりで受けることは超苦手w 相手が投げているボールを無視したり、蹴り返しているのかも知れません。※そこまで酷くはないですけどね...(>_<)

でも課題があるのは確かです。決して今からでも遅くはない!練習を積めば必ずキャッチボールは上手くなれるはず。成長するための学びは永遠に続きます!!<(`^´)>
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