アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/12/24
自発性のスキル
数日前に弊社会長より清掃不備の指摘を頂きました。それから自分なりに考えることがあり、自社内に5Sの徹底を呼びかけています。※吠えまくるとも言うw (@_@;)

一般的に5Sとは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」と言われています。これらは家庭内、幼稚園や小学校で教わる内容のものですね。

こんな当たり前のことである5S、しかし現実は大の大人や社会人が出来ていないケースがほとんどです。(>_<)

ある人から聴いた話ですが、企業買収で有名な〇〇社は5Sレベルの完璧な会社は「もう業績の伸び代は残されていない」と判断して買わないそうです。逆に業績の悪い大抵の組織は5Sが疎かになっており、仕事の仕方も雑で戦略レベルも低く、何よりもチームワークの悪い組織と判断し、「この会社は人させ入れ替えれば、まだまだ伸び代はある」と考えるそうです。

弊社会長からの清掃面での指摘は5Sのできないアルドーレ、そして5Sを徹底させられない社長である私への警鐘だったと受け止めています。


画像は服部駅前店の事務所内の掲示物の一部です。
毎月の月間目標がずらりと並んでいます。そして今月の目標は「敬語100%」です。今までの目標も「笑顔」や「基本動作」など、どこの店舗にも掲げられている目標に思えますが、服部駅前店の凄いところは最前線に立っているアルバイトスタッフさんが自発的に協議して決定した目標であることです。

5Sも同じく、何事も自発性のスキルが高い組織ほど仕事のクオリティが高いものです。誰かに決められたものではなく、自らで考え、自らで決めたことだからこそ、高い実践意欲に繋がり、徹底継続ができます。服部駅前店は我が社の中でも最も自発性のスキルの高い組織です。

5Sのできる組織は強い組織です。来期は5Sの徹底を総力をあげて実践します。

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