アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/10/30
学び続ける意味
4年程前から日創研を中心にした社外研修を継続してきた自分ですが、直近では本年1月に修了したマネジメントコーチング研修以来、9ヶ月ほど研修から遠ざかっています。今年になってから実業が忙しくて研修に行く余裕がなく、今期も職能系の長期研修を2本予定していたのですが、両方ともキャンセルしてしまいました。


しかし私の周囲の友人は厳しい不況下、そして大変な激務の中でも学びを怠らない連中がたくさんいます。そんな友人の一人から教えてもらったことを披露します。

「人間は忘れる生き物、どんなに感銘を受けたことでも数ヶ月もすれば記憶から消えてしまう。それは学びも同じ、深く気づいたことでも復習しないと忘れてしまう。だから学び続けることが必要、学びを中断した途端に今まで学んだことは少しずつ消去され、いつの間にか全てを忘れ去ってしまうもの。人間が忘れる生き物であることだけは絶対忘れてはならない」

自分はたった9ヶ月間の学びの中断で大きく後退してしまったかも知れない。あのSAで気づいた素直であることの大切さ、SCで学んだリーダーの条件、PSSで思い知らされた本気の定義、そしてTTで味わった欠如している自分の社長力・・・・

社外研修に参加することで自分とは違う価値観や思考に出逢います。それが色んな意味で刺激になり、自らの考える力を養います。

日創研の田舞代表から「木村さん!学び続けないとダメだ!あなたは学びに対して少しムラがある!そんなことでは社員さんは幸せにならないよ!」と言われたことが今頃少し分かったような気がします。来月は4日間だけの職能研修ですが久々に社外研修に参加します。新たな気づきを必ず得たいと思います。
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