アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/10/22
自らへの問い
情熱リーグの理事メンバーとして共に学んだ平川商事さんの天野部長と数ヶ月ぶりにお会いし、現在我が社が検討している新規事業について色々とご教示頂きました。もちろん互いの主力事業であるパチンコ業界についても意見交換させて頂き、大変学びの深い貴重な時間となりました。天野さんありがとう!


天野部長に「平川商事の強みは?」と伺いました。
まず返ってきた言葉は「課題が山積みで100%自信を持って強みと言えるものはない」としながらも・・・

付け加えて「『これで良いんだ』と安心した途端に陥落は始まる、全社員が常に危機感を持ちながら『これで良いのか?もっと良い方法はないのか』と前向きに問い続けることが大切ですね」と仰っていました。

これこそ平川商事さんの強みではないでしょうか。周囲から見ると派手でイケイケなイメージもありますが、その裏には謙虚で堅実な社風と前向きで情熱的な社風を持ち合わせています。


最近色んな繁盛店の経営者や経営幹部の方と話すと必ず出るキーワードが「謙虚」のような気がします。一昔前までのパチンコ業界ではあまり聴かなかったワードではないでしょうか。逆にいつまでも傲慢で虚勢を張っているような経営者や企業は業界から退場しているようにも思えます。

最近の自分は悪い癖で内(自分)に向ける矢印と外(周囲)に向ける矢印の温度差が出ていたかも知れない。自らは会社のトップとしての立ち振る舞いになっているのか?一家の大黒柱として家族を守れているだろうか?年相応の言動/行動になっているだろうか?

他人への問いを持ち続けても問題は解決しませんし、自分も周囲も成長できません。
決して否定的ではなく、「謙虚に自らに問いを持つ」ことこそ問題解決の源です。
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