アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

ネット記事によると、９月９日に開かれた政府税制調査会の検討チームの会合で、東日本大震災の復興財源の確保に向けた具体的な策定作業が着手され、増税候補に関する複数案とともに、増税競馬や競輪、パチンコに課税する「射幸税」の導入案が例示されていたようです。どうやらパチンコ業界は「射幸性」というキーワードに振り回されるのは過去も現在も同じのようです。

結局射幸税は見送りになったようですが、将来的には何らかのカタチでパチンコ税は導入されると考えています。その導入がパチンコ業界にとってデメリットだけでなく、必ずメリットをも享受できることが業界人としての祈りです。

カジノ関連の動きがまた活発化しているようです。カジノ法案と同時にパチンコも特別立法化し、グレーな換金問題を解決、そして風営法管轄からの脱却を図れるなら、パチンコ業界地位向上のメリットを条件にパチンコ税も受け入れるべきです。


・・・と偉そうなことを言っていますが、税率や税額は適正な範囲内で策定してもらいたい・・・（汗）　日本の法人税はとにかく高すぎる！昔のバブル時のように日本全体が潤っている時ならまだしも、慢性的なデフレ不況の中でこんな法人税率で企業の業績が良くなるなんてあり得ないと思う。。。ドジョウ総理に期待です。

1988年04月