アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2016/04/27
情報と分析
自分の趣味はモータースポーツです。しばらく休止していたのですが、6年前の40歳の時に活動再開、今では年間20回近くもサーキットを走るレーシングオヤジです(笑) 今までは誰に詳しく教わるでも無く、また自発的に研究する訳でもなく、ほぼ我流で走ってきました。しかしここ1年ほどスランプに陥っており、結果を残せないことに悶々とする日が続いていました。

そこで本日、鈴鹿サーキットで個人レッスンを受講しました。講師は画像の福山プロ、還暦を迎えた現役レーサー、サーキットドライビングの講師としても定評のある方です。

まずは私の車でプロと自分が交互に走行、車にはデータロガーという計測機が装着されており、どんなスピードでどんなラインを走り、どこでブレーキングをしたかなど全てのデータが記録されます。互いのデータの違いを見ると自分の課題が一目瞭然、課題を克服するための走り方を講師よりレクチャー、そして再び走行/分析/改善の繰り返し。

これって仕事と同じですね。まずは自分(自社)を知ることから全ては始まります。強みと弱みをしっかり分析した上でないと適切な計画は立案できません。我が社はマーケティングにおいて弱みがあったように思います。今回のレッスンに使用したデータロガーではないですが、適切な情報を入手できるよう会議資料や競合店の統計方法を現在見直しています。

仕事も趣味も我流だけではなく、積極的に学ぶことが成果を出す早道です。今年は仕事も趣味も情報力と分析力を向上させます。
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