アルドーレ代表 Kimura'sコラム

お盆期間もそろそろ終わりでしょうか。個人的に大いに集客を期待していたのですが、今のところイマイチの結果でした。＾＾；　各拠点の競合店のデータを見ても似たり寄ったりの結果です。今年のＧＷは震災の影響もあり、一般消費者が遠出をしなくなり、皮肉にも全国的にパチンコ店は賑わいました。このお盆は高速道路割引撤廃による集客効果があると見込んでいたのですが、その目論みは見事に外れてしまったようです。

お盆前に鳴り物入りで導入が始まったミリオンゴッド、全国的に評価は高いようですね。コイン単価も高く、今のところ当社のデータも好業績です。しかしスロット市場全体の底上げにはなっていないような気がします。今年に入り全国的にスロットのシェアは増え続けています。またスロット専門店が俄かに相次いでオープンしていることも顧客の分散になっているかも知れません。

低貸し玉営業が飽和状態の中、「１円ぱちんこを導入するくらいならパチスロが得策」という風潮になってきています。

各社各店それぞれの戦略はあるのでしょうが、慎重に進めないと見た目の売上は向上しても最終利益は落とす可能性があると考えています。スロットは営業設備費用が安く済みますが、それなりに稼働をキープしようとすると遊技台購入費の高騰は避けられません。また８月からの広告規制、イベント規制もスロット営業において影響は甚大です。

まだまだ新たな営業手法への模索は続きます。発想の転換が必要です。