アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/07/28
転換期
先日の大遊連理事会にて私たちパチンコ業界に対する今後の行政指導の方向性についての話があったようです。中身はかなり厳しいもので行政の今回の指導に対する本気さが伺えるものだったようです。問題は今日現在でその指導内容に対する受け止め方が各組合によってバラバラなことです。それらの情報収集に我が社の幹部を含めて昨日からバタバタしています。(汗)

今回の広告規制やイベント規制を発端に今後は2部商品(特殊景品)や交換率にもメスが入るかも知れません。今日現在の私の情報量で安易な発言はできませんが、パチンコ業界自体の大きな転換期を迎えようとしている気がする・・・

もちろん今回の指導がパチンコ業界の将来的発展や社会的認知度の向上に繋がるものであれば、歓迎すべきことです。過去の社会的不適合機の名の下、顧客ニーズの高い機種が自主撤去され、逆にギャンブル性の高いCR機に台頭された矛盾を繰り返さないで欲しいと願うばかりです。

確かに昨今の業界の新聞折り込みに謳われている文言や表現には嫌悪感を示す方々もいらっしゃったでしょうし、東北大地震の真っただ中に不謹慎な広告宣伝があったことも事実です。また数ヶ月前には業界を代表する大手企業代表者の不祥事、つい最近では大阪でも不正改造による摘発があったことも、今回の行政の怒りに繋がっているかも知れません。

しかし・・・それよりも何か大きな力が働いているような気がするのは自分だけかな?この先の業界の筋書はある程度決まっていて、今回の指導はその序章に過ぎない??考え過ぎかな。。

しばらくは営業的にやり辛い面もあるでしょうが、そんな中でも地域と顧客に支持される方法を模索しながらアルドーレは前進します。

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