アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/07/25
何のために学ぶのか?
我が社に日創研の研修を導入して4年、現在では日創研を中心として様々な外部研修を取り入れています。それまでは学びの空白期間が3〜4年程ありました。逆に言えばその期間は「実践」に力を入れていた期間でもあった訳ですが、やはり今考えてみると組織としての成長が鈍化した期間でもありました。



昨日、息子とこんな話をしました。
我が家には中一の長男と小4の次男がいるのですが、既に社会人になったら日創研に参加することを義務付けています。(笑) どんな仕事をするにせよ、どんな生き方をするにせよ、日創研の研修は人生にとって有効であると私自身が考えているからです。

しかし昨日息子が「なんでそこに行かなあかんの?コンセプトが分からへん」と噛みついてきました。さすが中一、反抗期です。(笑) まあ滅多に私に意見することのない息子ですが。私はこのように伝えました。

人は誰でも必ず誰かを幸せにするために生まれたきた。これからの経験や体験の中で必ずお前も幸せにしたい人に沢山出逢うはず。それがお前の夢になり使命になる。夢は山の頂上、つまりてっぺん!!お前はどんな山に登りたいのか?その山の高さや形は?険しい山なのか?美しい山なのか?その山こそがお前の夢であり、ビジョンになる。

夢(山)がイメージできたら次はどのようにして山を登るのか?リスクがあっても最短距離を目指すのか?それとも地道にコツコツ目指すのか?一人で登るのか、仲間がいるなら誰と頂上を目指すのか?それが夢への道筋、人生計画になる。

そして山を登るためには知力・体力・忍耐力や人間力など様々な「力」が必要になる。体力もない、知力もない人間が山登りをしたら遭難してしまう。もし仲間がいたらお前の「力」の無さで迷惑をかけてしまう。そうならないためにも自己研磨が必要、社会人になったら社会人の勉強の仕方がある。そのためには日創研の研修は有効なんだ・・と。※長文シレツー!


夢を持っていても計画が疎かでは実現できません。立派な計画があっても頂上にたどり着く「力」がないと迷路に迷い込みます。だからこそ夢を持ったら自己研磨が必要です。私は学びを避ける人間は夢もなく、使命感もなく、自分の価値も人の価値も認められない人だと考えています。

ただ何となく研修や勉強会に参加するのではなく、自分の中で「何のた
<<前のコラム | 次のコラム>>
対談!meets ardore代表 木村友彦
文化・芸術など様々な分野で活躍するゲストを招いて対談。
お問い合せ
ご意見・ご感想はこちらまで
office@ardore.co.jp
コラム一覧
1977年10月
     
ARDORE ホームページ