アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/07/06
コンセプト
先日のペリカンさんの視察、そして玉川専務のお話を聴いてから自分なりに振り返り、頭の整理をしています。私が感じているのはコンセプトの重要性です。コンセプトとは「全体を貫く基本的な概念」です。会社で言えば企業理念や社訓が当てはまるでしょうし、店舗では理念と近いものが店舗コンセプトでしょう。ペリカンさんはコンセプトを見事なまでに具現化した最たる企業だと思います。


それなりにコンセプトの理解度や重要性、具現化する手法については自信があったのですが、玉川専務の想いや店舗コンセプトのレクチャーを受けることで私の考えの甘さやスキルの足りなさを痛感しました。(涙)

玉川物産さんは玉川専務の想いが企業理念となり、その理念から繋がる各店舗の揺るぎ無いコンセプトが超明確で的確に具現化されています。昨年の情熱リーグの駅前ペリカンさんのプレゼンにもあったように「マイナスをプラスに変える」思考や手法はパチンコ店だけではなく、どんな業種業態の企業でもベンチマークするべき経営スタイルです。それが結果として競合店との差別化となり、追い続けることで圧倒的なクオリティを築き上げ、他店には真似のできないコアコンピタンス経営を創り上げています。

玉川物産の運営するパチンコホールは店舗デザインや営業方法、接客スタイルから装飾やPOPやポスターに至る内容まで全てコンセプトに基づいています。だからどんな細かい施策や販促物にしても「意味づけ」ができています。それらが全て統合されて地域密着型のお客様想いの「笑顔の店ペリカン」の店舗創りがなされているのです。

まだまだ我が社にもやり残している課題がある、逆に言うとそれは我が社の伸び代はまだまだある!ということです。早速幹部連中を引き連れて月内に再度視察に伺う予定です。
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