アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2016/04/20
残り福
本日は服部店の3月の予算達成による食事会を開催しました。服部店では昨年11月に競合店の1つが廃業したことをチャンスとし、12月に顧客流入したお客様の会員獲得を強力に推進、今年に入ってからも店長の営業力や社員/スタッフによる現場力の発揮によって流入した顧客を固定化、月を追うごとに業績を向上させてきました。

今回の服部店のケースは競合店の廃業がチャンスに結びついた訳です。いわゆる残り福的な要素があります。現在の全国のパチンコ軒数は1万軒強、おそらく今後5年以内に8000軒程度まで減少すると思われます。大手や一部企業が数百軒は新規出店するでしょうから、実質は3000軒程度が廃業すると考えています。

その程度まで減少すれば、ファン数とホール軒数の需給バランスが合ってくると思いますが、問題は我々のような中小企業がどうやってそこまで生き残っていくかです。

私たちのような中小企業は、店舗規模や商圏は小さくても、地域に根ざした一流のコミュニティホールになることが、絶対条件だと考えています。パチンコという遊技を通じ、斬新で質の高いコミュニケーションをお客様や地域と図っていけるようアルドーレは精進します。
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