アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/05/18
ご縁に感謝
この数ヶ月、人とのご縁に感謝する機会に数多く恵まれています。「なんで周りの人がこんなに親切にしてくれるんやろ?」とここ最近自分にずっと問いかけていました。そしてようやく自分なりの1つの答えを出すことができました。それは「少しの思考の変化」ではないかと考えています。



自分は周囲の人が金銭トラブルに陥る姿や、親族同士がトラブルで裁判沙汰になったり、親友同士がビジネスが絡み関係が途切れたりする様を幼少の頃から今まで何度も見てきました。どちらに非がある/ないは別として揉めている人は双方疲れ切り、互いに嫌な感情だけが残ります。

自分はそんな経験もあり「今ある信頼関係を崩すようなリスクは冒さない」という思考が染みついたように思います。自分はビジネスとプライベートの人との関わり方を完全分離するタイプで、ビジネスで知り合った人とはプライベートでほとんど付き合いませんでしたし、プライベートの知り合いとビジネスをすることもありませんでした。

学生時代の仲間、仕事の仲間、趣味の仲間、学びの仲間、遊びの仲間などそれぞれを全く別に考えていました。

そんな思考を少し変えてくれたのは、ぱちんこ情熱リーグの影響かも知れません。私たちは志を共にしたことで集まった仲間です。大半は情熱リーグで初めて知り合った人です。もちろんホール関係者がメインですが、普段ではそんなに深く絡むことのないライバル企業の同業他社さんもいます。また様々なホール以外の業界関係者やパチンコ業界以外の業種の方々が情熱リーグの理念に共感してくれ、私たちを応援してくれています。情熱リーグのご縁から親友になったり、ビジネス関係が生まれたり、互いに切磋琢磨できる関係になることができています。

自分は今まで人間関係のリスクばかりを考えて「ご縁」を粗末にしてきたかも知れません。素直に自然に人と関わることで周囲の人は仲間になってくれます。人に対しての素直さを失うとたちまち関係は薄っぺらいものになり、真の意味での仲間創りや親友はできませんね。上司と部下である前にお互い同じ人間、取引先の方もそうですし、ひょっとしたら家族であってもそうなのかも知れません。

日創研の田舞代表が「縁は切られてもこちらからは絶対切るな!」と何度も仰っていたことを思い出します。ご縁はお金で買えない素敵な財産です。夢や目標
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