アルドーレ代表　木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

「人事を尽くして天命を待つ」
一心不乱にやれることをやり尽くし結果は運命に任せる、という意味ですね。その言葉ってホントなんだなぁ、と思えることが今日いくつかありました。人は自分も含めて逆境に陥ると八方塞だと思い込んでしまい、成果を上げるための手段や勝つための方法が無くなったと思いがちです。良く言われることですが、自分が諦めた時点で自らの夢や目標は途絶えてしまいます。諦めなければ多少成果の出る時期や質が違ったとしても必ず夢や目標は実現すると今日は言い切ってみましょう。（笑）

自分も今まで心が折れそうになったり、挫けそうになったことが何度もありました。過ぎ去ってみればなんてことのない困難や逆境のような気もしますが、その時は自分自身が混乱してしまい、夢や目標を実現することを自らで諦めてしまっていたように思います。これでは自ら「夢や目標は実現しません」と言い切っているようなモンですから、成果を掴めなくて当たり前ですね。自分でできないと決めている訳ですから・・

子供の頃、親父によく言われました。
「不可能を可能にしてこそ男であり、経営者である」
ムチャをことを言う人やなぁ〜と思っていた時期もありましたが、今となっては親父の１つ１つの言葉の意味が少しずつ分かり始めた気がします。

良くある諺や言葉には必ず核心を突く意味があります。一心不乱にやり続ければその意味は必ずもっと深く理解できると信じよう！と思った一日でした。

1982年12月