アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2011/03/24
アルドーレにできること
東北大地震の影響で完全に日本が麻痺しています。
ただ日本は戦後の復興を始め、数々のピンチを驚異的なスピードで復興してきた実績があります。また日本は今まで世界最大の援助国として他国のピンチを救ってきました。そのお陰か世界が日本を懸命に応援してくれています。
また義援金だけでも尋常ではない金額が日本や世界中から集まっています。このような報道を知る度に「まだまだ世の中も捨てたものではないなぁ」と思います。


しかし、それとは裏腹に繰り広げられる意味のない誹謗中傷、この期に及んで責任逃れや保身、また傍観者になる者、必要過多な自粛モード、最も酷いのは被災地の人々を騙して金にしようとする輩です。世の中の光と影を感じずにはいられません。


アルドーレとしてやるべきことは何なのか?

誤解を恐れず言わせてもらうと「普段以上に社業に集中すること」だと思います。極端な自粛モードや心構えは復興のスピードを遅らせるだけです。被災者の方々はもちろん、非被災者の者も前向きで自律的な行動をすることが被災地を復興に導き、日本復興への必須条件だと思います。

我が社では地震発生数日後から各店舗にて義援金活動を行い、お客様からお預かりした義援金の同等額をアルドーレとして赤十字社に寄付する予定です。また来月には情熱リーグの有志メンバーで被災地に入る予定です。そこで感じる「何か」から新しい支援方法も発見できるのではないかと考えています。

以上のような活動も重要ですが、一番大事なのは今回の不幸を後ろ向きに否定的に捉えるのではなく、現状を受け入れ、「自分自身が精一杯生きること」だと思います。それが必ず日本復興に繋がっていると信じれた時、日本は驚異的なスピードで復興/発展に向かう、と考えています。

「危機こそチャンス」

私の大好きな言葉であり、自らの信条です。今、日本が試されています。
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