2016/03/28
評価調整会議
新人事制度の目玉である人事評価の最終決定会議である「評価調整会議」を模擬開催しました。簡単に言うと各部門長/店長が数々の評価シートにて自らの部下の「素晴らしい点」だけにスポットを当て、社長を含めた各部門長/店長へプレゼンテーションを行います。それに対して全員からフィードバックがあり、協議を深め、最後に社長が決裁を出す仕組みです。 今回の模擬開催によって、この新人事評価制度の利点と今後の課題も見えました。合計10時間に及ぶ会議で参加者一同、脳みそが固まりつつありましたが(笑) 人の評価というものは、どこまでいっても完璧などありません。ある意味弊社のような中小企業であれば、細かい評価シートなど無くても人事評価は可能です。しかし、だからといって簡単に済ませるのではなく、評価者である上司は常に部下の状態を明確に把握できる仕組みがあり、披評価者である自分自身は常に理念/方針/目標を意識し、それに対する成果が適切に評価され、がんばる社員さんが報われるような人事評価制度は理想であり、必要です。 社長と評価者である幹部が激論することができる今回の新制度は、必ず経営理念/方針の浸透、会社の更なる活性化、そして社員さんの成長に繋がるものになると確信しました。 |
<<前のコラム |
次のコラム>>
|
|
|
|
|