2010/10/21
時系列でデータをみよう
人間ドックに行ってきました。 さすがに40歳になり健康面にも気を遣わねばと、過去に数回行ったことのあるPL大阪健康管理センターに行ってきました。 結果は想定の範囲内・・・かな? 食生活の改善と運動不足を指摘されました。今まではどんなデータが出ても「どないかなるやろ」と気にもしなかったのですが、さすがに今回はとんでもないデータを叩き出してしまったことにより、今後の生活の改善を決意しました。※少しだけ おもしろかったのは検査終了後の面接医による検査説明です。 データを見せてもらって再認識したのですが、私は今回を含めてここで計4回の検診を受けています。最初が25歳、そして30歳、33歳、今回の40歳です。計4回のデータが時系列で表されています。さすがに25歳の時のデータは健康そのもの!体重は25歳時より10キロ以上増えていました。(涙) しかしよく見ると33歳時と40歳時のデータでは体重やコレステロール値がキープなのに、中性脂肪値だけは3倍になっていたり(汗)、逆にγGDPが上がっているのに、酒の飲み過ぎを表す他の指標は下がっていたり、時系列で観察することで色んな異常値や問題値を発見できます。 「現在地の数字」だけで物事を判断すると大きな過ちを犯します。1ヶ月の計画を立案するのは最低でも過去直近3ヶ月、年間計画なら過去3年の時系列でデータを分析することで精度の高い計画書のベースになります。問題を解決するためには、まず問題が何なのかを発見する力が必要です。それを知るためには過去データが有効ですよね。 では自分の健康計画書は・・・今から考えます。(笑) |
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