アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2016/03/08
コミュニティつくり
新規参入を検討している葬祭業のセミナーに参加してきました。葬祭業界のライフサイクルでは成長期や成熟期を通り過ぎ、現在は安定期に突入している状態、今後は徐々に衰退していくことが予想され、競争激化によって撤退/廃業軒数も増加しているようです。今や「みんなが儲かっている業界」などあるはずもなく、葬祭業界も企業間格差が広がっているようです。

面白かったのは「地縁型ビジネスモデル」として葬儀屋さんのコミュニティ化を提唱していたことです。今や全体の4割を占める家族葬は「地縁型」として地域密着が必須とされ、大きなホールを抱える一般葬儀屋とは違い、商圏が狭小化が進んでいるらしく、小さな商圏の中で自社の価値訴求を高め、如何にシェア率を向上させていくかが事業成功の鍵のようです。

これって多くの駅前/商店型の中小パチンコ店が目指している方向と同じです。

たまたま隣に座られていた某繁盛店の葬祭業経営者の方から「パチンコ業界と葬祭業界は色んな点で似ている点がある、パチンコ業界のノウハウは活きるはず」という言葉をもらいました。まずは画像の経営塾に入塾し、業界認識を深めていきたいと思います。
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