アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2010/08/10
低空飛行
相変わらず景気の上向かない日本経済ですが、パチンコ業界も未だ低空飛行を続けていますw 今期は4月の海物語桜Verというお節介な遊技機の登場で海物語シリーズのバランスが崩れ、5月〜6月は目立った新台もリリースされず、第1四半期は我が社も大苦戦しました。そんな中での4月末の服部駅前店の新規出店はホント苦労したな。。^^;

メーカーさんも現状を打破すべく、第2四半期は7月のエヴァに北斗、8月はギンパラ2のリリース、そしてお盆明けには画像の水戸黄門というビッグネームが相次ぎリリース予定です。遊技台に頼る営業では駄目だと分かりながらも、第1四半期の業績を踏まえると遊技台に期待せざるを得ない状況です。


しかし・・結果はどの機種もホールの業績の底上げになるものは皆無で期待外れ。


4月〜7月までで業績をなんとかキープしているのは、相変わらず低玉貸し営業のみではないでしょうか。この数カ月で低貸し玉を増台、もしくは何らかの手を打っている店舗は、そこまで見た目の業績が悪化していないように感じます。中身は分かりませんが。


4円パチンコの失墜は私たちホール関係者の想像を絶するものがあります。今後もこの傾向は継続し、まだまだ低貸し玉営業のシェアが増加するはずです。今までの概念ではホール営業は成り立たなくなるでしょう。恐ろしい現実です。


我が社も第1四半期を終えた時点での実績は、残念ながら予算を下回るものとなっています。昨日の臨時経営会議で経営幹部一同その状況を再認識し、危機感を持って第2四半期から下半期の計画修正を確認し合いました。


こんな時こそチャレンジあるのみです。じっとしていたり、動けない言い訳をしている間に負け組に転落してしまいます。我が社では本日より吹田情熱劇場のパチスロ増台、1円ぱちんこの等価交換への移行、東住吉店では週末より1円ぱちんこの増台を決定しました。営業にはスピードが必要です。今後も更に我が社のチャレンジは続きます。

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