2016/02/23
玉虫色
日工祖より第1次撤去リストは発表されましたが、その撤去期限は明確にされていません。警察庁のいう「可及的速やかな撤去」とはいつなのか?現時点での大方の予想は1年〜1年少しの間に4〜5段階を経てMAX機を中心とした高射幸性の機種のみの撤去で甘デジやライトスペックは逃れるのでは?というものです。 メーカーの補償問題もはっきりしていませんし、なんといっても行政指導がとても不明確で玉虫色です。行政にとっても日工組にとっても明確にできない何かしらの理由があるのでしょう。そもそもパチンコ業界は根底の成り立ちから複雑な要素を含んでいるので、何でも白黒つければ良いものではないと思いますが、そこら辺が不明確なので今年の営業戦略が全く立案できません。 今回のケースは違法機による検定取り消しによる強制撤去ではなく、あくまでパチンコ業界の自主撤去という建て前、撤去期限は明確にされてませんが、どちらにせよ検定期間があるので2年後くらいには現在設置されているパチンコ機は全てホールから無くなります。 何故か超玉虫色の結果になりそうに思うのは気のせいでしょうか?数年後に現在の業界の出来事を振り返って「あの大騒ぎはなんだったのか?」という茶番劇に終わらないことを祈ります。 |
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