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2016/02/04
質問主意書提出
維新の党の初鹿議員より「不正パチンコ台の撤去に関する質問主意書」が今国会に提出されました。質問内容は不正パチンコ機の撤去方法、メーカーの出荷段階で釘曲げの事実の有無、メーカーに対する制裁措置などです。それに対する政府の答弁は建前論に終始しており、メーカー責任については明確な答弁はありませんでした。

以下質問主意書
一 不正改造をした台を放置しておくことは問題であるものの、直ちに全ての不正パチンコ台を撤去してしまうことは店舗側に与える影響が大きいと考えられるが、いつまでにどのような方法で撤去を行うのか。
二 警察庁は、メーカーの出荷段階でもくぎ曲げが行われている可能性があるとして、メーカーの業界団体である「日本遊技機工業組合」に調査を指示し、その結果、メーカーの出荷時で、検定を通過したものとは異なるパチンコ台があったと報じられているが(『毎日新聞』平成二十七年十二月二十四日)、それは事実か。
三 二が事実であれば、上記のような不正を行った業者に対して制裁措置は課さないのか。
四 このような不正行為を根絶していくためにどのような手段を取っていくのか。

この初鹿議員、「ギャンブル依存症問題を考える会」のメンバーでカジノ反対派の方です。少し調べてみると色々と批判もあるようです。どのような経緯でこの質問主意書を提出したのか?どっちにしても撤去スケジュールは近々に発表されるはずです。
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