アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2010/02/14
決勝大会を終えて
第1回ぱちんこ情熱リーグ決勝大会を終えて色んな気づきと学びがありました。私たちは「情熱リーグ」という、まだカタチのないモノの創造に多くの理解者や応援者に支えられ、決勝大会までこぎ着けることができました。152社のサポーター企業の皆さま方、そして137軒の参加店舗の皆さまに心より感謝します。

決勝大会までの道のりの1年間、挫けそうになる時もありました。思うように参加店舗が集まらない、サポーターさんの理解が得られない、参加店舗さんからのクレームや同業者からの冷ややかな目など・・本当に決勝大会を迎えることができるのか、情熱リーグの理念を業界に伝え切ることができるのか、俺たちのやっていることはただの自己満足ではないのか、このように不安がなかったと言えば嘘になります。

決勝大会を終えて学んだことは「想いは必ず伝わる」ということです。日本一になったペリカンさんではないですが、それは心の中で想っているだけではダメ、想いは言葉や身体、そして心で伝えることが重要だということです。行動なくして相手には何も伝わらない。「情熱リーグを絶対成功させるんだ!」という強い想いと信念を持ち続けることで、多くの支援者が生まれ、あの決勝大会に繋がったのだと思います。日本のメンタリングの第一人者の福島正伸先生は「できるか、できないかの判断基準ではなく、『やりたいか、やりたくないか』を判断基準にしなさい」と仰っていますが、まさしく私たちは「情熱リーグをやりたい!」と強く想ってきたからこそ、諦めないでこれたのでしょう。

大会終了、で多くの支援者の方々から「感動したよ!」「次回も応援させて頂きます」「パチンコ業界を見直した」「第2回大会はウチは全店舗参加させてもらうよ」など沢山のストロークを頂きました。そして観戦してくれた母親から電話をもらいました。「お前はついにお父さんを超した!素晴らしかった!」と。これが一番嬉しかったかも知れません。もちろん、父親超えなど果たしてはいませんが、この言葉は私にとって最幸のストロークでした。

明日は第2回大会へ向けての執行部会です。私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。



<<前のコラム | 次のコラム>>
対談!meets ardore代表 木村友彦
文化・芸術など様々な分野で活躍するゲストを招いて対談。
お問い合せ
ご意見・ご感想はこちらまで
office@ardore.co.jp
コラム一覧
1991年04月
     
ARDORE ホームページ