アルドーレ代表 木村友彦が日頃、考えていることや思うことを独自の目線で語ります。

2010/02/12
決勝大会の舞台裏
情熱リーグの舞台は華やかな演出の中、感動や共感を得ることができました。しかし、その舞台裏では様々なドラマがありました。

プレゼンテーションの直前、各決勝進出店舗さんは舞台袖でスタンバイしています。その時の緊張感は言葉では言い表せないものがあります。みんなの表情が変わり、本気の目になっていくのが分かります。エールを切るチームもあれば、手と手を握り合い、健闘を祈るチーム、涙を流しながら抱きしめ合うチームなど・・そんな光景を見るだけでこちらまで感情が高ぶってきます。

特に日本一に輝いた駅前ペリカンさんは凄かった。
ペリカンさんは控室は建物の3階だったのですが、控室から舞台へ向かう時、プレゼンが終了して控室に戻る時、いつも会社の仲間や上司の皆さんが控室の前でアーチを作ってお出迎えとお見送りをしていました。プレゼンチームの皆さんにとってそれが大きな勇気と元気になったのは言うまでもありません。

ペリカンの森尾店長はプレゼンが終了した直後も、控室でスタッフのみんなと振り返りを実践していました。普通なら緊張感が解け、興奮で大騒ぎ・・になるような気がするのですが、そこは日本一を獲得するだけの店舗さん、「普通」なんて超越しています。

このように舞台裏では様々なドラマがありました。運営側にいることで沢山の気づきと学びがありました。今の若い連中は・・という言葉は昔から使い古された言葉ですが、そんなことはないっ!若い人に輝くステージを大人が与えていないだけ!経営者が与えていないだけ!経営者や責任者、大人が若い人に夢を与え、夢を持てる社会や業界、会社にしなければ・・という想いを再認識した日でもありました。
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